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典型的なB型社長日記“バカと天才は紙一重!?”

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2006年 10月 06日

コーチング

 コーチング研修にいってきました。今年の夏以来、これで2回目になります。
独学や他の研修を含めればもっとなるでしょうか…。
 研修会場には「社員にもっとやる気をだしてもらいたい」「社員に意見をいってほしい」といろんな思いがあるのでしょうか、前回同様、経営者や中間管理職など沢山の方々が参加されていました。

 コーチングの一番の目的は相手から答えを導くことにあります。殆どが“質問→回答を聴く”といった繰り返しのプロセスになってきます。ですからコーチングに先ず求められるのは聴く力。しゃべりたがりの人には非常にツライ作業だと思います。

 午前中はコーチングのスキルを学び、午後はずっとロールプレイング。団塊の世代であったり、若年層の方であったり、そして私と同じ中年世代であったりと、ロールプレイングの相手も常に代えさせられます。言うまでもないですが、個人の考え方は千差万別なので、それにあわせて質問も色々な方向の内容へと変えてゆかねばなりませんので常に頭はフル回転。
理由は分かりませんが、つい盲導犬になった気分になりました。

貧しい時代は夢や希望一点をみつめることが「働く」ことの原動力になっていたとおもいますが、その貧しい時代を生き抜いた人たちが一生懸命働いてくれたお陰で、豊かな時代になりました。しかし、豊かになったお陰で、働くことの価値観が大きく変わったように感じます。コーチングがこれだけブームになったのはこんなところにあるように感じました。

何はともあれ、未開拓の分野ですので非常に疲れましたが、独学や他の研修の甲斐もあって、1回目の時よりは相手が気持ちよく話をしてくれたことがとてもうれしく感じました。

by zassoh-oggi | 2006-10-06 21:18


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