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典型的なB型社長日記“バカと天才は紙一重!?”

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2006年 09月 27日

手間をかけるということ

 先日の日記ではイヌのことについて触れましたが、当社でも大型の観葉植物を4鉢、中型を8鉢、また、大型ナマズといった「生き物」を飼っています。狭いオフィスは一部ジャングルと化してしまい時には業務の妨げになるときもあります。手間をかけるということ_a0089470_21492539.jpg
  観葉植物は毎週金曜の早朝に外に出して葉水をやって葉や枝についた虫を飛ばします。肥料も3ヶ月に一回あげる、ここまではいいのですが、一番大変なのは「水やり」と「虫の駆除」です。水やりは季節に応じて水の量を変えるのは当然でしょうが、冬は暖房をいれるので必要以上の水をあげてしまうと「根腐れ」してしまうのです。虫の駆除は暖かくなると「カイガラムシ」や「綿虫」が以上に発生しますので一枚一枚手作業で駆除しています。
 そして、大型ナマズは2週間おきに水を替えるのですが、同じく季節や水質によって換える量を変えないといけないので、定期的なPHや亜硝酸塩、そしてアンモニア濃度等の測定を行わなければなりません。
手間をかけるということ_a0089470_1949989.jpg
こんなことを日常業務として約5年間つづけてきました。その時間をもっと商売に向ければもっと沢山もうかっていたかもしれません。でも、植物も動物もたくさん手間を掛ければ掛けるほど期待に応えようとしてくれます。お金を掛ければいずれも「リース」や「レンタル」という方法があるのですが、「近道」よりも「遠回り」、「お金を掛ける」よりも「手間を掛ける」ことの大事さを学ばせてもらったような気がします。
 今年からその作業は新入社員に引継ぎ、同じ事を学んでいるようです。観葉植物もナマズもうちの社員やお客様の気持ちを和ませてくれる大事なスタッフの一員です。

 うちのイヌもそろそろ「受付犬」として採用を考えていますが、入り口に「うんこ」でもしたら…
…まだまだその案は凍結ですね。トホホ…

by zassoh-oggi | 2006-09-27 21:44


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