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典型的なB型社長日記“バカと天才は紙一重!?”

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2009年 03月 12日

Kenya 09 その⑨ 助かった!

【Feb.5 よる~】

フットボールが終わって帰宅し、チャイで一息ついていると、
サムエルはマタトゥのドライバー、ゼットに明日の朝迎えに来るようにお願いしてくれていた。
サムエルが若干ションボリとした声色になる。
もしかして何かあったんじゃぁ…?と彼に尋ねると、
"今、ゼットはニャニュキにいて明日こっちに迎えに来れないようなんだ。"
"大丈夫!何とかするから…"

そんな言葉とは裏腹に、サムエルは何か思いつめていたようだった。

ニャフルルまで行けばマタトゥステーションがあるので、
そこからマタトゥでナイロビまで行けるんだけどなぁ…
問題はここからどうやってニャフルルまで行くかなんよね。
距離がある上に、車を持っている世帯がないこのあたりでヒッチハイクは出来ん。

一瞬焦ったが、全くハクナマタタ…
あせっても前に進むわけがないんよね。結果はどうなってもすべて受け入れる。
そう、ここはサムエルに全てをお願いした。

サムエルは、このことを離れにいた父ちゃんのワイティに打ち明け、
しばらくワイティのアドバイスを受け、次第に表情が明るくなってきた。


"近所にバイクを持っている人がいて、その人にニャフルルまで乗せて行ってもらおう"


善は急げ、早速その人の家まで行くことに…。
サムエル、ジュリア3人で闇夜を15分は歩いていると、バイクの所有者の家に着く。
大柄なご主人と握手を交わし、家の中に入らせてもらった。
よく見ると、ここのご主人はサバンナ地帯で、
フットボールをしていた時にバイクに乗っていた人だった。

奥さんがチャイを出してくれ、早速サムエルがバイク送迎のお願いを切りだす。
キクユ語がわからない俺にとっては彼らの表情を見定めるしかない…ゴクッ。

数分後、二人が握手をし、喜んでいた。交渉成立したようだ。

"明日4時半にバイクで出発して、5時にニャフルルでマタトゥに乗ろう!"
"そうすればナイロビには9時には着くよ!"

オレのことなのに、自分亊のように喜んでくれていたサムエルの表情がとても嬉しかったなぁ…。

"Asante sana…"オレはそのご主人、そしてサムエルにこの言葉を繰り返すしかなかったよ。




My Frickrコレクション!

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Apr.8.2008~ 「マサイマラ支援プロジェクト」発足しとります。

ケニヤ共和国では2007年12月末から約2カ月近くにかけて起こった暴動により(現在は終息しました)観光収入が激減し、動物たちを密猟者から保護するレンジャーたちの活動費や、肉食獣によるマサイ族の家畜の被害賠償に充てるお金が枯渇状態に陥っています。このままでは密猟者から常に生態系を脅かされることになってしまいます。野生動物保護の最前線で活躍するレンジャーたちを支援してください。
マサイマラで何が起きているのか!!詳しい状況ははこのサイトをご覧ください。
ケニヤで活躍する獣医師・滝田明日香さんのウェブサイト「獣の女医inアフリカ」 

…んな訳でスピーディに資金をつくる為、「マサイマラ支援プロジェクト」を発足しました。
私にはまったくホームページの知識が無いので、このエキサイトブログで最低限告知できるウェブサイトを作りました。全国の方々が注文できるように注文ページも完備しています。

見た目は非常に悪いですが、一人でも多くの人に知って、支援してもらいたいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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by zassoh-oggi | 2009-03-12 20:29


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