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典型的なB型社長日記“バカと天才は紙一重!?”

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2009年 10月 10日

09.08.05 ~史上最悪のフライト、そして撃沈zzzzzz

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珍しく定刻にドバイを出発し1時間ぐらいが経過しましたかね…このころ、サウジアラビア半島を抜け、アデン湾上空に差し掛かろうとしています。この辺りは日本船籍の原油タンカーが海賊に襲われたところだと思います。ここからソマリア沖までは、その海賊駆除のために海上自衛隊やほかの海軍が動いているんでしょうね。今年2月帰路ドバイでイラクに派遣されていた自衛隊員と一緒に食事をする機会があって色々お話を聞きましたが、この海のどこかで航行している海上自衛隊の皆さんたちも大変な作業…とても頭が下がります。

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さて、この便はアデン湾辺りに差し掛かると、お楽しみの食事タイムになります。私は8月にアフリカ方面に行くのは初めてなのですが、黒人やアラブ、インドにまじってヨーロッパのお客さんが多く混じっていました

…そうそう、ヨーロッパはバカンスの時期なんでしたよね。機内に飛び交ういろんな言葉…特にフランス語を聞くとパテシェ時代を思い出します。


09.08.05 ~史上最悪のフライト、そして撃沈zzzzzz_a0089470_124642.jpgちなみに私の席の周りは右隣のイギリス人女性2人組を除いて中国の方ばっかり…景気が悪い世界経済の中で中国、インドの成長は著しいですもんね。旅行でもそれを反映しているんでしょうねー。

…と関心ばかりもしていられませんでした。「たまたまこの便だけ」という言葉を一つ前置きはしておきますが、実は私の周りにいた中国のオバちゃんたち、食事とお酒が運び込まれてから急に騒がしくなりました。

経過時間と彼女たちのアルコールの消費量が増えるとともにそれはエスカレート…さらに加えて横暴な態度、あまり露骨に書き記すことはできませんが、高度成長期以降の日本人の団体旅行客もこんなんだったのだろーねー…と思ってしまいました。

そんな周囲のうるささをかき消す手段、少なくとも私はアルコールしか選択肢がありませんでした。白ワインを1本…2本…3本…次第に、彼女たちの騒音も耳に入らなくなりました…成功です、と思ったのもつかの間…自分の意識は遠のいてゆきました。そう、撃沈...zzzzzz...そして…









…目が覚めたころ…いや、CAに目を覚まさされた時、この機にはだれも乗客がいませんでした。

すでに飛行機はナイロビの空港に到着していたのです。アルコールが完全に抜けきっていないふらふらの私…中洲・Bar6で撃沈し、明治通りを歩く姿そのもの。結局、パーサーの身体を借り、パスポートコントロールへ連れてってもらう始末。

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…完全に意識が戻りかけたころにはマタトゥの中。ナイロビの午後の渋滞に巻き込まれている途中でした。友人のサムエルとポールの顔もしっかりと確認できました。



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「えっ、いつの間に入国できてたの!?」

- "ひどく酔っ払ってたね…フラフラだったよ。"
  "よかったよ空港内で何事もなくて…"


「えーと、エミレーツのスタッフに起こされて...」
「..それからターミナルに連れてってもらって...mmm...まったく記憶にないんやけど......mmm...」


- "ah!!!!!?????????"

そう言われてパスポートを見ると、ビザもいつの間にか取得していて、マタトゥの後部には私の荷物。所持品、現金も紛失していない…機外から出た後のことは断片的にしか記憶にないというのが正直なところ。サムエルが言うとおり何事もなくて本当に良かった…その当時も今もそう思っています。

EK719便のスタッフの方々、当時はご迷惑をおかけしてスミマセン!
この場を借りて深くお詫び申し上げます。




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Apr.8.2008~ 「マサイマラ支援プロジェクト」発足しとります。

(村上龍さんのウェブサイト「JMM」にもリンクを貼ってもらっています。メールマガジン登録はこちらから)

ケニヤ共和国では2007年12月末から約2カ月近くにかけて起こった暴動により(現在は終息しました)観光収入が激減し、動物たちを密猟者から保護するレンジャーたちの活動費や、肉食獣によるマサイ族の家畜の被害賠償に充てるお金が枯渇状態に陥っています。このままでは密猟者から常に生態系を脅かされることになってしまいます。野生動物保護の最前線で活躍するレンジャーたちを支援してください。
マサイマラで何が起きているのか!!詳しい状況ははこのサイトをご覧ください。
 

…んな訳でスピーディに資金をつくる為、「マサイマラ支援プロジェクト」を発足しました。
私にはまったくホームページの知識が無いので、このエキサイトブログで最低限告知できるウェブサイトを作りました。全国の方々が注文できるように注文ページも完備しています。

見た目は非常に悪いですが、一人でも多くの人に知って、支援してもらいたいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。
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by zassoh-oggi | 2009-10-10 14:27


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